スペースシップワンの軌跡。

カルフォルニア州モハーベにあるスケールコンポジット社がポールアレン氏(マイクロソフトの共同創業者)から2500万ドルの資金援助を受けて製作。
社長のバート・ルータンは1986年に無給油無着陸で世界1週を初めて成功した「ボイジャー」を設計した飛行機野郎である。
2005年3月に67時間で無給油無着陸単独世界1週を果たした「グローバルフライヤー」も彼の設計。

そのせいか、スペースシップワンも飛行機に近いデザインをしている。
母船の航空機ホワイトナイトにロケットエンジンを備えてそれに宇宙船スペースシップワン(以後SS1)が吊り下げられた状態で高度15kmまで一緒に離陸する。
その後、高度15kmで水平の状態からSS1を切り離し、SS1はロケットエンジンを点火。
燃料にゴム(固体)、酸化剤に亜酸化窒素(液体)を使ったハイブリッドエンジンだ。
そしてSS1は音速の3倍のスピードで垂直にぐんぐん上昇し、100kmを超える。

そして、約5分間の無重力状態の後、尾翼をバトミントンの羽(シャトルコック)のように折り曲げて立てた状態で大気圏に突入。
これがSS1の最大の特徴で大気と摩擦する面を広く取りながら短時間で十分に降下速度を減速する事が出来る。
それでも、4〜5Gの重力をうける。(戦闘機並み)
このアイディアを思いついたのはルータン氏が寝転んでSFコミックを読んでいるときというから天才の発想というのは凡人にはおよびがつかない。



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